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非常時の72時間の燃料確保を

新型コロナウイルスで、私たちの生活は様変わりしました。マスクへの備えに対する危機意識だけでなく、日用品や食料の備蓄にも危機感を持たれたのではないでしょうか。もちろん、お金そのものを手元に置いておく必要性が高まったのは言うまでもありません。

まさに、備蓄トレンドとも言うべき流れが、コロナ中、その後も続いてきています。この備蓄の流れは止まることがないでしょう。その中で、最も重要な備蓄とは何でしょうか。感染防止のためのマスクでしょうか、それとも飢え死にしないための食糧でしょうか、いや、やはりお金でしょうか。どれも重要であるとは思います。しかし、現在、私たちが生活し、活動している文明社会は、エネルギーの存在を前提として成り立っています。個人の生活だけではなく、産業、経済そのものがエネルギーなくして動いていきません。経済活動、そして、人命が直接関わってくるものとしてエネルギー、燃料の備蓄はコロナ前以上に必要になってくるでしょう。

IT化が進むにつれて、エネルギーの備蓄もまた急務になってくるのです。